注文住宅における住宅ローンの本審査のタイミングは?注意点もご紹介!

2023/04/12(水) お家づくり解説

こんにちは! 京都の別所工務店です☆
住宅を購入するうえで多くの方が組んでいる住宅ローン。
実は、ローンを組むにはローン会社の審査を通過する必要があります。
今回は、注文住宅を購入する際にいつ住宅ローンの本審査を申し込むのかについて解説します。

□注文住宅における住宅ローンの本審査のタイミングとは?

注文住宅における住宅ローンの本審査のタイミングは、土地の契約と工事請負契約の後になります。
もう少しわかりやすく説明するために、注文住宅のローン審査の流れを見ていきましょう。

1:土地の購入の申し込み
契約前に、目を付けた土地を購入したい意思を表示します。
ここで注意するべきなのは、土地の契約まではしないということです。
ここで契約してしまうと、ローン審査を受けられなかったりローンの金利が高くなったりします。

2:計画と予算の決定
土地を決めた後、注文住宅の計画と予算を決定します。
土地を含めた注文住宅にかかる費用が予算内に収まっているかどうか、しっかりと確認して決定しましょう。

3:仮審査
予算が確定した後、ローンの仮審査を行います。
ここで、本審査に通る可能性がどれくらいあるかについて銀行が確認します。
仮審査が通れば、本審査が通らず注文住宅を建てられなかったという事態が起きにくくなるため、審査は受けておきましょう。

4:土地の契約と工事請負契約
この段階で、実際に注文住宅の費用はいくらになるのかが確定します。

5:本審査
ローン会社に住宅ローンの本審査を申し込み、審査を受けます。

6:ローン契約
本審査が通ったら、ローン契約を行います。

□住宅ローンの本審査での注意点をご紹介!

住宅ローンの本審査で注意するべき点は2つあります。

1つ目は、審査レベルの違いです。
本審査は審査レベルが厳しいため、仮審査に通っていても本審査では通らない可能性があります。
収入や預金に対し、予算を大きく見積もって注文住宅を計画しないことが大切です。

2つ目は、本審査前に貯蓄を切り崩さないことです。
住宅ローンの本審査では、安定した収入のほかに貯蓄額も見られます。
大きく切り崩してしまうと審査が通りにくくなるため、本審査の結果が出るまでは大きな買い物を控えましょう。

□まとめ

今回は、注文住宅における本審査のタイミング、また本審査における注意点についてご紹介しました。
本審査は、事前に仮審査に通過した状態で土地の契約と工事請負契約を結んでから申し込みましょう。
また、本審査は厳しいため、直前に貯蓄を切り崩したり転職したりしないように注意しましょう。

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