工務店とは?ハウスメーカーとは何が違うの?

2022/01/18(火) お家づくり解説

こんにちは! 京都の別所工務店です☆

「工務店はハウスメーカーと何が違うのか知りたい」
このようにお考えの方はいらっしゃいますか。
家を建てる際は、工務店とハウスメーカーどちらにするかをまず選択しなければなりません。
そのためにも2つの違いをしっかり理解しておきたいですよね。
そこで今回は、工務店とハウスメーカーの違いについてご紹介します。

□工務店とは?

工務店は、ハウスメーカーに比べてより狭い施工エリアで住宅工事をする会社です。
専門の工事業者を管理し、新築、リフォーム、増築などの住宅工事を行います。

工務店は以下の3つに分類されます。

1つ目は、地域密着型です。
市区町村に拠点があり、会社規模は小さいです。
周辺地域の住宅の施工から設計にわたり現場の大工が管理します。

2つ目は、フランチャイズ加盟店です。
本部のフランチャイズに加盟する各地域の工務店のことを指します。
これらの工務店は本部が開発した工法や規格を共有し、施工を行います。

3つ目は、中堅ビルダーに似た工務店です。
地域に密着していますが、営業活動にも力を入れており、モデルハウスや住宅展示場を設置している場合が多いです。

□工務店とハウスメーカーとの違いとは?

工務店とハウスメーカーの違いを3つご紹介します。

1つ目は、会社規模と施工エリアです。
工務店は規模が小さい場合が多いです。
いくつかの営業拠点が存在していても、施工エリアは県内や市内などに限られています。
それに対し、ハウスメーカーには全国に営業拠点となる支社や支店があります。

2つ目は、プランの自由度です。
工務店では、施主とともに外観デザインや間取りといったプランを作っていきます。

ハウスメーカーのプランには、自由設計型と企画型があります。
簡単にいえば、自由設計型では自由に間取りを作り、企画型では複数の間取りのパターンや標準仕様の設備から選択します。

自由設計型であっても、自由度は一定のパターンのある間取りに少しアレンジを加えていく程度です。
内装材や設備などについては、標準仕様のものの中から好みのものを選択していきます。
工務店と比べ、自由度は少し低いといえますね。

3つ目は、アフターメンテナンスです。
工務店での対応は、会社によって様々です。
保証や定期点検の制度があるところや、当社のように困ったときにすぐ駆けつける手厚いサービスをしているところなどが存在します。
ハウスメーカーでは、保証や定期点検についての規範が作られ、会社によって詳細に決められています。

□まとめ

本記事では、工務店とハウスメーカーの違いについて解説しました。
それぞれ異なる特徴がありますが、自由に自分に合った家づくりをしていきたいとお考えの方は、当社のような工務店に建築を依頼することをおすすめします。
お客様一人一人に真摯に向き合う家づくりを望まれている方は、ぜひ当社にご相談ください。