快適な家をつくるポイントとは?ゾーニングについて知っておきましょう

2022/09/06(火) お家づくり解説

こんにちは! 京都の別所工務店です☆
「快適に過ごせる家をつくりたい」
「快適な家づくりの基本のゾーニングについて知りたい」

このような考えをお持ちの方はいらっしゃいませんか。
そのような方のために今回は、快適な家をつくるポイントについて解説します。
快適な家づくりの基本のゾーニングについても紹介するのでぜひ参考にしてみてください。

□快適な家づくりとは

快適な家とは、暑い夏も寒い冬も快適に過ごせる家のことです。
快適な家づくりを実現するためには、「断熱」「気密性」「換気」の3つのポイントが重要になります。
これらの3つのポイントが揃うとなぜ快適な家になるのか解説します。

まず、断熱性とは1年中快適に過ごすために重要な要素です。
断熱性の高い家は魔法瓶のように冷暖房を活用することで、外気温に関わらず家の中を快適な温度に保つことができます。

また、同じ室温でも断熱性能によって体感温度は変化します。
断熱性の低い家は外気温の影響を受けやすいです。
そのため断熱性の高い家と同じ室温でも、室温よりも暖かくまたは寒く感じることがあります。
外気温を遮断する断熱性の高い家は、床、壁、天井のような表面温度と室温を一定に保てるため、快適に過ごせます。

次に、気密性とは隙間のない家を指します。
気密性が高ければ、冷暖房の効きが良くなります。
壁や床が適切に断熱されていても、隙間から風が入ってしまうと快適な室温の維持ができません。
一方で、隙間のない気密性の高い住宅では、断熱性能の効果が発揮できるため、快適な環境で過ごせます。

また、気密性が低いと家が傷んでしまいます。
隙間風は、室温や体感温度以外に断熱性能にも悪影響を及ぼす可能性も高いです。
なぜなら、湿気を含んだ隙間風が断熱材の壁に入ることで傷み、劣化が進むことで断熱性能が落ちてしまうからです。
一方で、気密性の高い家は、傷みが少ないため快適に過ごせます。

次に、換気についてです。

室内の空気は、新しい家具や日用雑貨から放出される化学物質や人間の呼吸、料理の臭いによって無意識のうちに汚染されています。
換気が悪いと、汚れた空気が体内に入る可能性があるため健康に悪影響を及ぼすことがあります。
そのため窓を設置する際には、空気の通り道を考え換気しやすくしましょう。

□ゾーニングとは

ゾーニングとは、詳細な間取り図を検討する前に、大まかなレイアウト、サイズ、および用途を決定する作業のことです。
家族のライフスタイルに合わせてゾーニングを生かして理想の家をつくるようにしましょう。
快適な家づくりをするために、パブリックゾーン、プライベートゾーン、サービスゾーンを作るなどゾーニングを意識することをおすすめします。

□まとめ

この記事では、快適な家づくりについてご紹介しました。
快適な家づくりには、基本のゾーニングの知識は必要不可欠です。
ご不明点等がありましたら、当社までお気軽にご相談ください。