ベランダの広さを考える際に参考にしたいことを解説します!

2022/06/18(土) お家づくり解説

こんにちは! 京都の別所工務店です☆

家づくりをお考えの方で、ベランダの広さにお悩みの方も多いと思います。
ベランダを広く作ると、メリットも多いですが、失敗してしまうこともあります。
そこで、今回はベランダの失敗例と広さを決めるときにすることを紹介します。
ぜひベランダの広さを決める時の参考にしてください。

□ベランダの失敗例を紹介します!

まずは、広すぎて起こる失敗例を紹介します。
使用用途を考えず、ただただ広く作ってしまった場合、洗濯ものを干す時くらいしか使用することがなく、掃除だけが大変になってしまいます。

また、一人暮らしの方は、ベランダが広くても使用頻度が低いため、その分部屋を広くする方が快適に生活ができます。

次にベランダが狭くて起こる失敗例を紹介します。
そんなにベランダは使わないだろうと考えて狭くした結果、衣類やタオルなどの洗濯ものは干せても、シーツや布団などの大型のものが干せなくなってしまいます。
また、奥行きを狭くしてしまうことで、置くものも限られてしまうでしょう。

また、洗濯もの同士の間隔も十分に取れず、乾きが遅くなることも考えられます。

□ベランダの広さを決める前にやることとは?

ベランダは最低でも奥行きを100センチメートルは取らないと、不便に感じるといえます。
しかし、最も大切なのは、ベランダで何をしたいのかを事前に明確にしておくことです。
今回は、ベランダでしたい事別におすすめの広さを紹介します。

まずは、洗濯ものをベランダで干したい時です。
洗濯物を干すことにしかベランダを使わないという方の多くは、ベランダの奥行きを90センチメートルほどしか確保しません。

しかし、人間がものを遠くに投げる動作をするために必要なスペースは100センチメートルと言われています。
そのため、下から上へものを持ち上げたり、洗濯物を干す動作を考えれば、同じくらいのスペースを確保しておくと不便さを感じることはありません。

次に、ガーデニングをする時です。
ベランダでガーデニングをしたい方は、奥行きを120センチメートル以上確保するようにしましょう。

ガーデニングをする時には、しゃがむ必要があり、人がしゃがんだ時の膝からお尻までの寸法は平均で50センチメートルとされています。
そのため、ガーデニング用品を置くスペースや作業スペースを考えると、そのくらいのスペースが必要になります。

□まとめ

今回はベランダを広くしすぎた時の失敗例と広さを決めるときにすることを紹介しました。
ベランダで何をしたいのかを具体的に考えることで必要な広さが分かるため、事前に考えておくことをおすすめします。
ベランダの広さでお悩みの方はぜひ当社までご相談ください。