注文住宅は予算オーバーに注意?予算の決め方を紹介します。

2022/11/25(金) すべて

こんにちは! 京都の別所工務店です☆
注文住宅は自分で間取りを選択できるというメリットがあります。
その一方で、こだわりの間取りを実現しようとすると、予算オーバーしてしまうことが少なくありません。
どのように予算を決めると、こだわりの間取りを実現しつつ予算オーバーも回避できるのでしょうか。
本記事では、その予算の決め方について確認します。

□注文住宅での予算の決め方を3つご紹介!

注文住宅での予算の決め方は次の3ステップです。
1出せる頭金の金額の確認
2住宅ローンの確認
3土地代・建築費の確認

それぞれのステップを具体的に説明します。

1出せる自己資金の金額の確認
まず、引き出せる自分の貯金・親からの援助金・所有している家を売る場合の売却金の合計を計算します。
次に、予測される子供の教育費や老後の介護費、病気になった時の医療費の合計金額を計算します。
これら2つの金額の差額が自己資金です。

ただし、自己資金をすべて出してはいけません。
予算よりも費用がかかることや、付随費用が発生することがありますので、それらを支払える程度の自己資本は残しておきましょう。

2住宅ローンの確認
住宅ローンの借り入れ可能金額や、月々の返済額もシミュレーションしましょう。
目安の住宅ローン年間返済金額は、年収の4分の1程度だと言われています。
まずは自分の年収から見積もっておきましょう。

3土地代・建築費の確認
土地代は全体の費用の3割から4割程度、建築費は6割から7割程度だと言われています。
それらの比率を考慮したうえで、狙っている土地の代金を確認し、施工会社で建築費を見積もりましょう。

□注文住宅で予算オーバーしてしまった時の対処法とは?

予算オーバーしてしまった場合は、設備のコストを削減しましょう。
設備は資金に余裕が生まれた頃に後から買い替えられるので、注文住宅を建てる段階で良い設備を整える必要はありません。
キッチンやトイレは最新の設備でなくても十分快適に生活できるため、それらのコストを優先的に見ていきましょう。

ただし、柱や梁など、建物の構造部分にかかるコストを削減することはおすすめできません。
住宅の基礎レベルを落としてしまうと、耐震性や断熱性など、生活の質に関わるあらゆる機能が低下してしまいます。
1度建てると変えられないものに関しては、コスト削減はNGです。

□まとめ

注文住宅の予算は、上記の3ステップに沿った決め方だと、より厳密的な金額が出せるためおすすめです。
注文住宅の予算について具体的に知りたい方は、下記URLからお問い合わせください。
https://www.kyoto-bessho.jp/toiawase/index.html

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