ランニングコストを抑えるには?具体的な方法をご紹介!

2023/01/12(木) お家づくり解説

こんにちは! 京都の別所工務店です☆
注文住宅の購入を検討している方の中で、建築コストについて詳しく知りたいと考えている方は多いのではないでしょうか。
建築コストについて調べていると、ランニングコストという言葉も出てきますよね。
建築コストとランニングコストを同じ意味だと捉えている方が多いですが、実は意味が異なります。
今回は、そんなランニングコストとランニングコストを抑える方法についてご紹介します。

□ランニングコストとは?

ランニングコストとは、建物や施設の管理、維持、稼働にかかる費用のことです。
住宅の建設にかかる費用ではありません。
この説明だけでは理解しにくいので、ランニングコストの代表的な例を5つ見ていきましょう。

1つ目は、税金です。
固定資産税や都市計画税などがそれにあたります。
毎年1月1日時点に不動産を保有している人は、これらの税金を支払う義務があるのです。

2つ目は、住宅ローンの利息です。
多くの方が不動産を購入する際に20年から35年でローンを組むため、長期的に利息を支払う必要があります。

3つ目は、保険料です。
具体的には、火災保険や地震保険などがあります。
これらの保険料の金額は会社によって異なるため、長期的に支払うことを考慮して会社選びをしましょう。

4つ目は、修繕費です。
具体的には、外壁塗装や屋根塗装などにかかる費用があげられます。
住宅は定期的に修繕する必要があり、目安は10年ごとです。

5つ目は、光熱費です。
住宅で生活する以上、電気代やガス代がかかります。

□ランニングコストを抑える方法とは?

ランニングコストを抑える方法を2つ紹介します。

1つ目は、光熱費を抑えることです。
夏は冷房の使用によって電気代が高額になり、冬はお湯や暖房の使用でガス代、電気代が高額になります。
これらの料金は一時的には大きく感じませんが、長期的に見るととても高額です。

しかし、住宅を高断熱かつ高気密にすれば、これらの費用を減らせます。
高断熱かつ高気密だと、少しのエネルギー量で住宅内の温度を快適に保てるからです。
建築時の費用が高額になることを考慮し、高断熱かつ高気密にするかどうかを検討しましょう。

2つ目は、保険料を抑えることです。
火災保険や地震保険にかかる料金は、補償内容によって大きく異なります。
火災や地震で住宅が被災した時の補償が大きければ大きいほど、料金は高額になるのです。
補償が大きいことに越したことはありませんが、家庭の経済状況が逼迫するようであれば保険の見直しが必要でしょう。

□まとめ

今回は、ランニングコストと、ランニングコストを抑える方法についてご紹介しました。
ランニングコストを抑えるためには、長期的にいくらかかるかを考えることが重要です。
注文住宅について詳しく知りたいことがございましたら、ぜひ当社までご相談ください。