ベランダに必要な幅を用途別に解説!幅を決める際のコツもご紹介します!

2023/04/06(木) お家づくり解説

こんにちは! 京都の別所工務店です☆
自宅でありながら外気を感じられるベランダ。
洗濯物を干すこと以外にも、ベランダで様々なことをしたいと考えている方はいらっしゃるのではないでしょうか。
今回は、ベランダに必要な幅について用途別にご紹介しつつ、ベランダの幅を決めるコツについても解説します。
注文住宅をお考えの方は、ぜひ参考にしてください。

□ベランダに必要な幅を用途別にご紹介!

ベランダに必要な幅について、以下の3つの用途別にご紹介します。
・ベランダで洗濯物を干す
・ベランダでガーデニングをする
・ベランダで食事をする

ベランダで洗濯物を干すことだけを考えている方は、干す洗濯物の量を考慮して幅を決める必要があります。
一人暮らしで毎日洗濯するため1回の洗濯物の量が少ない場合は、幅は50センチメートル程度で十分です。
また、足場に余裕をもって洗濯物を干したい方は、90センチメートル程度あると良いでしょう。

ベランダでガーデニングをすることを考えている方は、育てる植物の大きさや量、また洗濯物の量を考慮する必要があります。
育てる植物の背丈が低い場合は、必要な幅は90センチメートルから120センチメートル程度です。
育てる植物の背丈が高い場合は洗濯物が干せないため、幅は120センチメートルから150センチメートル程度必要です。

ベランダで食事をすることを考えている方は、ベランダにテーブルや椅子を置くことを想定しなければなりません。
サイドテーブルを置く場合、必要な幅は130センチメートルから150センチメートル程度です。
一方、4人掛けの大きなテーブルを置く場合、必要な幅は150センチメートル以上になります。

□ベランダの幅を決める際のコツとは?

ベランダの幅を決めるコツは、同居者の人数を想定することです。
それにより、ベランダに干す洗濯物の量を想定でき、失敗のないベランダの幅を決められます。
現在小さなお子様がいらっしゃる場合は、お子様が育って部活動に励むようになった際の洗濯物の量も考慮しましょう。
また、将来新たな家族が生まれるかもしれないご家庭は、洗濯物の量が現状より増えることを想定しましょう。

□まとめ

今回は、ベランダに必要な幅の目安や幅を決めるコツについてご紹介しました。
ベランダに必要な幅は用途別によって異なりますが、90センチメートルから120センチメートル程度あれば、洗濯物を干す広さとしては十分です。
ベランダの幅を決める際は、現在の洗濯物の量、そして将来の洗濯物の量を考慮するようにしましょう。

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