注文住宅をお考えの方へ!高気密高断熱の住宅のメリットを紹介します!

2021/08/25(水) お家づくり解説

こんにちは! 京都の別所工務店です☆

注文住宅をお考えの方の中には、機能性を重視したい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
「夏涼しく冬暖かい家がほしい」
「年中快適に過ごせる家がほしい」
このようにお考えな方に知っていただきたいのが「高気密高断熱」についてです。
今回は、高気密高断熱住宅のメリットと注文住宅を建てる際のポイントを紹介します。

□高気密高断熱住宅のメリットとは?

*高気密高断熱住宅とは

高気密住宅とは、家の天井や壁、床、窓枠などの建材の隙間を埋めて、できるだけ隙間ができないように工夫した家のことです。
隙間を埋めることで、外気や室内の空気の出入りが最小限に抑えられます。
一方高断熱住宅とは、外の熱が室内に伝わってこないように対策した住宅のことです。
壁や天井などに断熱材を施したり窓を断熱性のあるものにしたりすることで、外気の暑さが壁や床から伝わってきにくくなります。

*高気密高断熱住宅のメリットとは

1つ目は、室温を一定に保ちやすいことです。
隙間からも壁や床などからも外気の影響を受けにくいため、常に一定の快適な室温でキープできます。
また、部屋間の温度差も抑えられるため、冬場のトイレや脱衣所の凍える寒さ対策になります。

2つ目は、お財布に優しいことです。
常に一定の室温をキープできるということは、冷暖房を常にフル稼働する必要がありません。
効率よく家全体を温める、冷やすことができるので、冷暖房費の節約につながります。
また、お財布に優しいということは、CO2の排出量を抑えられているということなので、結果的に環境にも優しくなります。

3つ目は、健康に暮らせることです。
暖かい空間から急に寒い空間に移動すると、ヒートショックの原因になります。
特に高齢者がいらっしゃるご家庭では、命に関わる深刻な問題です。
家中の温度差を最小限に抑えられる高気密高断熱住宅であれば、家族全員が安心安全に生活できます。

□高気密高断熱の注文住宅づくりのポイント

まず、気密性と断熱性を高めるには、窓の性能をアップさせることがとても大切です。
断熱性能・気密性能が高いサッシをつけて、外から入る空気を最小限に抑えましょう。
また、窓自体も断熱効果の高い窓を選ぶことをおすすめします。

次に、断熱工法には外断熱と内断熱の2種類があることを把握しておきましょう。
コスト面や断熱性能の面で違いがあるため、気になる方はお気軽に当社までご相談ください。

最後に、凹凸の多い間取りを避けることもポイントです。
凹凸が多い複雑な間取りでは、どうしても家中の温度を一定にキープするのが難しくなります。
空気の流れが悪く、冷暖房の風が行き渡りづらいからです。
せっかく高気密高断熱住宅にしても、冷暖房をフル稼働しなくてはならなくなる可能性があります。

□まとめ

今回は、高気密高断熱住宅のメリットや注文住宅づくりの際のポイントを紹介しました。
当社では、「デコスファイバー」という断熱材を使用しています。
高い断熱性を持つだけでなく、調湿効果や防音効果など、多くの特徴を持つ断熱材です。
高気密高断熱住宅をお考えの方は、ぜひ当社までお問い合わせください。