快適な家の条件とは?快適な家を実現するポイントもご紹介!

2023/03/15(水) お家づくり解説

こんにちは! 京都の別所工務店です☆
夏は蒸し暑さ、冬は底冷えというように、季節の移り変わりが激しい日本では1年中快適に生活するのはなかなか難しいですよね。
これから家づくりをされる方の中には、季節に左右されない快適な家を建てたいとお考えの方も多くいらっしゃるかと思います。
今回は、季節に左右されない快適な家の条件と、家づくりにおいて快適さを実現するポイントについてご紹介します。

□快適な家の条件とは?

快適な家の条件は以下の2つです。
・高気密高断熱である
・換気性能が高い

高気密高断熱の家にすることで、外気の侵入や内部からの空気漏れを防止できます。
家全体の冷暖房効率が高まるため、年中快適な室温、湿度の中での生活が可能です。
また、部屋ごとの温度の変化によって起こるヒートショックも起こりにくくなります。

換気性能が高いと、室内に常に新鮮な空気を届けられます。
逆に換気性能が低いと、室内にカビが発生してしまい健康を害してしまいます。
このような快適度の差から、強制的に室外の空気を室内に取り入れ、室内の汚れた空気を室外へ排出する換気システムを搭載する家が近年増加しています。
システムの搭載だけでなく、建物の配置や間取り、窓の位置などを考慮することで自然に換気性能を高めることももちろん可能です。

□快適な家を実現するポイントをご紹介!

快適な家にするために、家づくりにおいて実践すべきポイントは2つあります。

1:風通しと採光を考慮する
風通しが良い家は換気性能が高いため、生活における快適性が高まります。
また、室内に太陽の光がたくさん入ることも、健康や精神に良い影響を与えます。
リビングは家族がよく集まる空間であるため、リビングの風通し・採光が良くなるように向きや間取りを考慮することをおすすめします。

2:開放感のある間取りにする
開放感とは、視覚的に空間に広がりや余裕が感じられることです。
室内に開放感があることで、同じ空間に大人数が集まっていても窮屈さを感じないほか、心の余裕も生まれます。

開放感のある間取りにする方法は以下の2点です。
・吹き抜けにする
・壁を減らす

中でも吹き抜けは家のデザイン性も向上させるため、おしゃれな家づくりをしたい方に人気です。
ぜひ取り入れてみてください。

□まとめ

快適な家を建てたいとお考えの方は、「高気密高断熱」と「換気性能」の2つを考慮するようにしましょう。
それに加えて「風通し」「採光」「開放感」の3つを意識すると、家の快適さはより向上しますよ。
これから快適な家づくりをしようとお考えの方は、ぜひこれらを踏まえて考えてみてください。