工務店とハウスメーカーの違いとは?それぞれのメリットとデメリットをご紹介!

2023/03/25(土) お家づくり解説

こんにちは! 京都の別所工務店です☆
自分だけのこだわりを実現できることで人気を集める注文住宅。
建てる際は工務店かハウスメーカーに依頼することになりますが、それぞれが建てる注文住宅には違いがあります。
そこで今回は、工務店とハウスメーカーのメリットとデメリットについて解説します。

□工務店のメリット・デメリットとは?

*メリット

1:コスパが良い
工務店は地域密着型であるため、全国へ物件を宣伝するための莫大な広告費や人件費が価格に上乗せされません。
注文住宅にかかる価格自体は大きくは変わりませんが、工務店は注文住宅の設備や機能に費用をかけられます。

2:施工の自由度が高い
工務店のスタッフと1から間取りを設計して建てていくため、間取りの変更については融通が利きます。
頭の中に理想の住宅のイメージがすでにある方は、そのイメージと近い間取りを実現できる可能性が高いです。

*デメリット

1:完成するまで物件を実際に見学できない
独自で間取りをつくり上げていくため、同じ間取りのモデルハウスが存在しません。
そのため、完成するまでは実際に見学して生活をイメージすることができないのです。

2:工期が比較的長い
何日もかけて1から間取りを設計していくため、その分工期も長くなります。
工期を短くするには、工務店に注文住宅を申し込む前に間取りをある程度イメージしておく必要があります。

□ハウスメーカーのメリット・デメリットとは?

メリットを2つご紹介します。

1つ目は、実績が豊富なことです。
一定の品質を保って数多くの方に注文住宅を建てているため、自分の時も一定の品質で建ててもらえるという安心感があります。

2つ目は、工期が短いことです。
ハウスメーカーの注文住宅は、あらかじめ工場で製造されたパーツを組み合わせて建てられます。
そのため、工事現場での作業が少なくなり、工期が短くなるのです。

デメリットは、設計の自由度が低いことです。
ハウスメーカーの注文住宅はあらかじめ決められた間取りや設備の中から選択して建てていきます。
そのため、イメージしていた間取りが選択肢の中にない場合、理想の注文住宅は建てられません。

□まとめ

今回は、工務店とハウスメーカーそれぞれのメリットとデメリットについてご紹介しました。
自分の理想の間取りを実現したい方は、設計の自由度が高い工務店で注文住宅を建てましょう。
具体的な理想の間取りはないものの、複数の間取りを検討して注文住宅を建てたい方は、ハウスメーカーに依頼しましょう。