家のランニングコストを抑えるための秘訣とは?

2022/11/06(日) お家づくり解説

こんにちは! 京都の別所工務店です☆
「家のランニングコストを抑えるためにはどうすれば良いのか知りたい。」
このようにお考えの方は多いのはないでしょうか。
この記事では、ランニングコストに関する基礎知識とランニングコストがかからない家づくりの工夫について詳しく解説します。
ぜひこの記事をお役立てください。

□ランニングコストに関する基礎知識とは

そもそも、ランニングコストとは、住宅を管理・維持するために必要な費用のことです、
ランニングコストともう1つ、イニシャルコストという言葉も聞いたことがある方がいらっしゃるのではないでしょうか。
イニシャルコストとは初期費用を意味しますが、ランニングコストは長く払いつづける必要があるという点で異なります。

生活をしていく上で必要となる費用であるランニングコストは、光熱費や電気代、水道代、保険料などです。
これらの費用はイニシャルコストよりも金額が小さいため、住宅を建てる時はあまり考えることがありません。

しかし、長期間その住宅で生活する中で、毎月必要となるこれらの費用はこつこつ積み上がり、どんどん大きな金額に膨れ上がります。
例えば、光熱費が月に2万円の家は、30年間で720万円の費用がかかります。
それに対して、月に3万円の場合は、30年間で1080万円かかるため、その差は360万円となります。
このように表すととても大きな差ですよね。

長期間過ごす家では、イニシャルコストを節約するよりも、ランニングコストを節約する方が一生で支払う金額が少なくなるケースがよくあります。

□ランニングコストがかからない家づくりの工夫とは

1つ目は、外壁材に注目することです。
傷みやすい外壁は、できるだけメンテナンスが必要ないものにすることをおすすめします。
たとえば、タイルや塗壁、樹脂系のサイディングやガルバリウムはメンテナンスが少ない傾向にあります。
もちろん、全くメンテナンスが必要ないという訳ではありませんし、気候条件や価格帯のよっても変動することを頭に入れておきましょう。

2つ目は、住宅の設備機器に気をつけることです。
デザイン性や価格だけを考えるのではなく、設備のメンテナンスについて考えることも重要です。
故障したときに取り替えしやすい商品や、修理費用が安い商品を選択しましょう。
また、保証やアフターケアまで確認した上で購入することをおすすめします。

□まとめ

今回は、ランニングコストに関する基礎知識とランニングコストがかからない家づくりの工夫について詳しく解説しました。
注文住宅を検討中の方はぜひ当社までご相談ください。