暮らしやすい間取りとはどんな間取り?ポイントを押さえましょう

2022/03/15(火) お家づくり解説

こんにちは! 京都の別所工務店です☆

暮らしやすい間取りとはどんな間取りかご存じでしょうか。
暮らしやすい間取りにするには間取りづくりのポイントを押さえておく必要があります。
今回は、間取りを考えるうえで大切なポイントや快適な家の条件についてご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

□間取りづくりのポイントとは?

ここでご紹介したい間取りづくりのポイントは大きく2つあります。

1つ目は、生活動線です。
生活動線とは日々の生活の中で、家族がどのように動くのかを線にしたものです。
その線がたくさん集まって交差している場所は、よく家族が集まっている場所だと言えるでしょう。

そのため、リビングを家族がよく集まる場所にしたい場合は、動線から考えて、みんなが通る場所に配置すると良いです。
反対に、混んでしまって動きにくいなと感じる場合は、混雑が緩和される動線にしましょう。

生活動線が集中している場所は、混雑しやすい場所ですね。
トイレや洗面台が朝の時間帯などに混雑しやすいです。
その場合は、2つトイレをつくったり、幅広い洗面台にしたりすると良いでしょう。
生活動線を考える際には、人を集わせたい場所なのか分散させたい場所なのか明確にすることが大切です。

2つ目は、家事動線です。
家事動線は生活動線の中でも、家事をしている時の動きに着目したものです。

洗濯を例にしてみます。
洗濯をする際の一連の流れは、着ていた衣服を脱いで洗濯機に入れ、洗濯機を回して、洗濯物を干し、そして元あった場所にしまいますね。
この流れをスムーズにできることが、毎日の負担を減らすことにつながります。

スムーズにするために、大切なのが家事動線なのです。
洗濯機のある場所と洗濯物を干す場所がとても離れていたり階が違っていたりすると、その分時間と手間が必要になります。
家中を歩き回る必要がありますね。
しかし、家事動線を考えて、動きやすい位置に設置することで、はるかに家事が楽になります。

□住みやすい家の条件とは?

続いては、住みやすい家の条件をご紹介します。

1つ目の条件は、断熱・気密性能があることです。
どれだけ間取りを工夫して快適な家にしたとしても、家が寒すぎたり暑すぎたりしたら、快適には暮らせません。
家の断熱性能と気密性能が家の寒さや暑さを左右します。

2つ目は、ライフスタイルに応じて変えられる間取りにすることです。
ライフスタイルは年月とともに変化するものです。
その時に変えられるようにすると良いでしょう。

□まとめ

今回は、暮らしやすい間取りのポイントと、家づくりの条件をご紹介しました。
間取りを考えるうえで生活導線や家事動線をしっかりと考えることが非常に大切です。
また、住みやすい家にするには断熱、気密性を重視し、間取りに融通が利くようにしておく必要があります。
新築住宅をお考えの方はぜひ当社までお問い合わせください。

1ページ (全14ページ中)