フローリングにお悩みの方必見!おすすめの床材をご紹介!

2022/02/06(日) お家づくり解説

こんにちは! 京都の別所工務店です☆

フローリングにお悩みの方に向けて、おすすめの床材についてご紹介します。
床材はたくさんあるので、頭を悩ませる方も多くいらっしゃるでしょう。
床材の基本から場所別の床材のおすすめをご紹介します。
ぜひご一読ください。

□床材の基本の2種類とは?

床材を大きく分けると2つあります。
その2種類とは、無垢フローリングと複合フローリングです。
それぞれ何が違うのでしょうか。

まず、無垢フローリングとは、自然のままである天然の木材のことを指します。
何も加工処理が行われておらず、森に生えていた木から切り出したものです。
基本的に、丸太から切り出した1枚の板をそのまま使用することから単層フローリングと呼ぶときもあります。

その一方で、複合フローリングとは、薄くスライスした木材を張り合わせたものです。
接着剤を使用して張り合わせることで、ブロック状にした木材のことをいいます。
別名、集成材とも呼ばれるでしょう。

無垢フローリングのメリットは、なんといってもその素材にあります。
天然の木を使用しているため、質感もよく肌触りも気持ちいです。
また木の香りが香ってくるのも嬉しいポイントでしょう。
木には調湿効果も期待できるので、機能性も抜群です。

複合フローリングのメリットは、反ることや収縮することのリスクが少ないです。
また、耐衝撃性や耐摩擦性などの機能性も豊富に兼ね備えています。
丈夫なものなど、必要な機能を持つものをたくさんの選択肢の中から選べるでしょう。

□場所別のおすすめの床材をご紹介

部屋の場所によっておすすめの床材は異なってきます。

まずは、リビングに向いている床材です。
リビングには、カーペットやフローリングがおすすめです。
家族がくつろぐ場所となるので、柔らかな素材が良いでしょう。

そして寝室には、リラックスできる色のものが良いです。
フローリングも人気ですが、音を吸収してくれるカーペットや畳もおすすめです。

書斎には、調湿性のある無垢材がおすすめです。
集中力をサポートしてくれるかもしれません。

玄関の土間部分は、摩擦の少ないタイルや石がおすすめです。
土足で歩く場所となるため、掃除のしやすさも重要です。

□まとめ

今回は、おすすめの床材をご紹介しました。
まずは、無垢材を使うのか集成材を使うのか検討してみてください。
床材を選ぶ時は、その部屋の目的と機能を考えて選ぶと良いです。
そうすることで、部屋の目的に沿った効果的な空間をつくることができます。

1ページ (全14ページ中)