バリアフリーな家を建てたい!バリアフリー住宅のポイントとは?

2022/04/12(火) お家づくり解説

こんにちは! 京都の別所工務店です☆

この先の将来のことを考えて、バリアフリー住宅を建てられる方が増えてきています。
バリアフリーの住宅を検討している方に向けて、ポイントをご紹介します。
ぜひ参考にしてみてください。

□バリアフリー住宅とは?

まず初めに、バリアフリー住宅とは何か言葉の定義からしていきます。

一般的にバリアフリー住宅とは、小さい子どもから高齢者の方まで、幅広くどんな世代でも安心安全に暮らせる快適な住まいのことを指します。
具体的には、部屋と部屋の段差を無くしたり、廊下に手すりをつけて安全性を担保したりします。
日常生活をするうえで、支障となるかもしれないものを取り除くことを目的としています。
また、生活をもっと楽に安全にできるように補助となる設備を整えることも大切でしょう。

バリアフリーと聞くと、高齢者や障がいのある方に特化した住まいという印象をお持ちの方もいらっしゃると思います。
必ずしもそうではなく、赤ちゃんがお腹にいる方や、若者でも怪我や病気を患っている方に対しても、優しい住宅なのです。

□バリアフリー住宅をつくる際のポイントとは?

続いては、バリアフリー住宅をつくる際のポイントをご紹介します。

1つ目は、床の段差をできる限りなくすことです。
家の中での転倒事故は、床の段差によって起こります。
高齢になってしまうと、とても小さな段差だと思っていても、そこで転倒してしまうこともあります。
段差をなくすことは基本的な要素でしょう。

2つ目は、手すりを設けることです。
手すりは生活するうえで、移動や動作を補助する役割を担ってくれます。
より安全に暮らしができるでしょう。
階段だけでなく、玄関やトイレ、浴室に設置することもおすすめです。

3つ目は、出入り口の幅にゆとりをもたせることです。
出入り口を余裕を持ってゆったりさせることで、腕や体をぶつける心配が不要になります。
また、将来的に介護が必要になってしまうこともあるでしょう。
その際に車椅子を使うことも考慮して、十分な幅を確保されると良いです。

4つ目は、生活動線を考慮したゾーニングにすることです。
日常の生活動線が短いほど、楽に快適に暮らせるでしょう。
特に寝室とトイレを行き来しやすいようにすると、就寝時の心配も軽減されるかもしれません。

□まとめ

今回は、バリアフリー住宅について解説しました。
バリアフリー住宅は、どんな人にとっても住みやすい住宅です。
ご紹介したポイントを参考にしてみてください。

8ページ (全14ページ中)