子供部屋がないことのメリットデメリットや対処法をご紹介します!

2023/06/12(月) お家づくり解説

こんにちは! 京都の別所工務店です☆

子供に専用の部屋を与えてすくすくと成長してほしいと願う方は多くいらっしゃると思います。
しかし、その中には経済的な理由でなかなか部屋数を増やすことが難しい方もいらっしゃるのではないでしょうか。
そこで今回は、子供部屋がないことのメリットやデメリット、安く子供部屋をつくる方法についてご紹介します。

□子供部屋がないことのメリットとデメリットをご紹介!

*メリット

1:節約になる
子供部屋がない場合、子供用の壁紙や机などを購入する必要がありません。
また、子供用の部屋がない分住宅の床面積も小さくなり、家の建築費用や維持費を抑えられます。
そのため、子供部屋をつくるよりも短期的、長期的に費用を節約できます。

2:家族のコミュニケーションが促進される
子供部屋がない場合、子供はリビングルームやダイニングルームなど、家族が共有するスペースで過ごす時間が多くなります。
そのため、家族と顔を合わせる機会が多くなり、活発にコミュニケーションをとることが期待できます。
社会性やコミュニケーション能力が身につくという点で、子供にとって大きなメリットと言えるでしょう。

*デメリット

子供部屋がないことのデメリットは、プライバシーを確保できないことです。
例えば、友達と家で遊ぶ際や1人で遊ぶ際も常に親の視界の中にあるため、子供は自由に生活できない可能性があります。

□子供部屋が足りない時の対処法をご紹介!

子供部屋をつくりたいけれど金銭的な事情でつくれない場合の対処法を2つご紹介します。

1:カーテンやパネルドアを使用して部屋を区切る
間取りは変えられなくても、カーテンやパネルドアを使用して部屋を区切ることで、プライバシーを確保できる空間を新たに創出できます。
遮音性は低いですが、安い費用で設置できるためおすすめです。

2:木材で壁をつくって部屋を区切る
DIYで木材の壁をつくれば、カーテンやパネルドアなどよりも遮音性が高い空間を創出できます。
色を塗ったり壁紙を貼ったりすることで部屋のデザインと合わせられるため、見た目も自然です。
ただし、DIYが苦手だと上手くいかないこともあるため、注意が必要です。

□まとめ

今回は、子供部屋がないことのメリットとデメリット、また子供部屋が足りない時の対処法についてご紹介しました。
子供部屋がないことは、子供がこれから社会で生きていく上でメリットにもなり得ます。
もし子供が自分の部屋を欲する時が来た際は、カーテンやパネルドア、木の壁などで部屋を区切ってみてはいかがでしょうか。

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