土地が見つからないとお困りの方必見!希望にあった土地を探すためのコツをご紹介!

2021/11/18(木) お家づくり解説

こんにちは! 京都の別所工務店です☆

マイホームを建てる際に希望の土地がなかなか見つからないことがあります。
しかし、急いで購入したら失敗したというケースもあります。
希望通りの土地を見つけるのは難しいと思う方は多いのではないでしょうか?
そこで今回は、理想の土地を見つけるためのコツや優先順位を決めた後にしておくことについて解説します。

□理想の土地を見つけるためのコツ

*優先順位を立てる

理想の土地を見つける条件として、立地や土地の広さ、通勤や通学の利便性など、多くの条件を求めるあまり、なかなか見つからないこともあります。
ここだけは譲れないといった条件を優先しながら、条件を整理しておきましょう。

*土地に関する知識をつけておく

優先順位に沿って、希望の土地が見つかったとしても、希望する大きさの家が建てらないケースもあります。
たとえば、建ぺい率や容積率の問題や市街化調整区域、接道義務など、法律上の規定により建てられないケースがあります。

建ぺい率は、土地の面積に対する建築面積の割合を示す数値です。
容積率は、土地の面積に対する延べ床面積の割合を示す数値です。

市街化調整区域とは、市街化を抑制する区域で、原則として建築物を建てることは認められていません。
一定の条件に建てられる場合もあります。

接道義務は、都市計画区域・準都市計画区域内で建築物の敷地が幅員4m以上の道路に2m以上接しなければならないということです。
火災などが発生したときに緊急車両が通る道が確保されています。

また、都市計画法では、無秩序に建物が乱立するのを防ぐため「用途地域」が定められています。
住宅が建てられる地域は「第一種低層住居専用地域」、「第二種低層住居専用地域」、「第一種中高層住居専用地域」、「第二種中高層住居専用地域」の4種類に分けられています。

このようにあらかじめ土地に関する知識をつけながら、優先順位をまとめておくことが大切です。

□優先順位を決めた後にしておくこと

1つ目は、希望エリアの相場を把握することです。
条件の良い土地は、坪単価が高くなっているケースが多くあります。
逆に土地の価格が相場より低い場合は、何らかの理由があるので確認しておきましょう。
希望エリアの相場を知りたい場合は、不動産会社に問い合わせをしてみるのもひとつです。

2つ目は、欲しい土地があれば、事前準備が必要であることです。
住宅ローンの事前審査を行うことで、可能な借り入れ額を把握しておくとよいでしょう。
また、あらかじめ親族からの同意を得ることで購入手続きをスムーズに行うことができます。

希望の土地が見つからなければ、駅から少し遠くなっても選択肢に入れたり、旗竿地のような奥まった土地も視野に入れるなど、条件の緩和を検討しましょう。

□まとめ

今回は、理想の土地を見つけるためのコツや優先順位を決めた後にしておくことについて解説しました。
あらかじめ土地に関する知識を身につけ、優先順位を立てて整理しながら事前準備を行いましょう。
必要に応じて、希望条件の緩和も合わせて検討しましょう。

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